概要
厳しい経済環境下において、経営改善計画を策定し、経営の改善に取り組む市内中小企業者及び組合に対して、既往借入金の一本化及び借り換えのための融資を実施することにより、借入金の返済負担を軽減し、資金繰りの円滑化を図り、経営改善等を促進することを目的とする。
借入可能額
8,000万円
金利
0.00%
~
2.10%
最長借入期間
10年
審査回答期間
ー
実施機関
広島市
地域
広島県広島市
担保
場合によって必要
代表者連帯保証
場合によって必要
対象者
広島市内の中小企業者
特徴
実施機関名
広島市
概要
■対象者
〇対象者の要件
次の要件を満たしている市内中小企業者及び組合。
1.中小企業者(NPO法人、医療法人等を含む)であること。
2.広島市内に事業所を有していること。
3.1年以上同一事業を営んでいること。
4.信用保証の保証対象業種であること。
5.市民税を完納していること。
6.以下のいずれかに該当すること。
(1)経営改善計画を策定し、取引金融機関からの支援を受けて経営の改善に取り組んでいるものであって、以下の正常返済先又は返済緩和実施先の要件を満たすもの。
(2)信用保証付きの融資の借入残高があるもの。
(3)本融資を利用することにより、月々の返済負担の軽減が図られ、経営の改善が見込めるもの。
〇正常返済先の要件
・税金、社会保険料について滞納がないこと。
〇返済緩和実施先の要件
以下の要件を全て満たすこと。ただし、次の2.及び3.の要件に該当しない場合であっても、取り上げ理由が明確であり、かつ客観的に改善が見込まれるとして保証協会が特に認めた時はこの限りではない。
1.税金、社会保険料について滞納がないこと。
2.直近決算書における年商以上の借入金がないこと。(役員借入、割引手形を除き、決算期以降に借り入れた信用保証付借入金残高を加算する。)
3.直近決算書において、経常利益及び税引後当期利益を計上している(個人事業者にあっては青色申告控除前及び控除後のそれぞれの所得額)、又は経常利益及び減価償却費の合計額が0を上回っていること。
4.申込時点における既往保証付き借入金残高の合計額に対して、120か月以内に完済の見込める相当額以上の分割返済を直近3か月以上にわたり確実に履行しており、かつ本件を含めた借入金総額の返済が可能であると判断できること。
5.申込金融機関以外の信用保証付き借入金についても、正常化する見通しが立っていること。また、保証付き借入金を除くプロパー融資分についても、支援の継続が見込まれること。
■資金使途
保証協会の信用保証付借入金の返済資金及び返済資金以外の運転資金。
■融資限度額
8000万円(うち返済資金以外の運転資金は2000万円))
※融資対象6.(1)で返済緩和実施先に該当する場合は、借換元残高の105%以内とする。
■融資利率
年2.1%以下
■融資期間
10年以内
■信用保証
・信用保証協会の信用保証を付す。
・信用保証料は年0.45%から年1.52%。
※経営安定関連保証適用時は信用保証料は年0.7%。
※経営者保証が不要となる保証制度を利用する場合は、保証料率が別途上乗せとなります。
■担保・保証人
・担保・保証人は取扱金融機関又は保証協会所定の方法による。
課題・資金使途
運転資金の増加、突発的な事象による一時的経営悪化、事業再生、新しく顧客・販路を拡大
申込条件
対象者
広島市内の中小企業者
事業形態
個人事業主、法人(株式会社・合同会社など)
対象事業規模
中小企業者
業種分類
すべて(基本的に業種制限なし)
貸金業、クレジットカード業等非預金信用機関を除く、駐車場業を除く、火葬・墓地管理業を除く、郵便局を除く、廃棄物処理業、政治団体、と畜場、宗教、外国公務を除く
継続年数
創業2期目、創業3期目、4期目以降
地域
広島県広島市
訪問の必要性
場合によって必要
担保必要性
場合によって必要
金融機関又は保証協会所定の方法による。
代表者連帯保証の必要性
場合によって必要
金融機関又は保証協会所定の方法による。
保証人の必要性
場合によって必要
金融機関又は保証協会所定の方法による。
借入条件
信用保証
全て保証協会の信用保証付とする。
※ 信用保証はすべて責任共有制度の対象保証とし、他の保証制度との併用はできないものとする。
借入可能額(融資限度額)
8,000万円
借入期間
~
10年
金利条件
金利(年率)
0.00%
~
2.10%
金利体系
固定金利
返済方法
返済方式
取扱金融機関又は協会所定の方法による